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大奥の秘事作法のネタバレ 第一話「お振とお駒」まんがグリム童話

川崎三枝子先生が描く、実在の人物伝! 「まんがグリム童話 大奥の秘事作法」の第一話は江戸時代を舞台に、徳川家の大奥に入った侍女たちのドロドロした歴史、女の確執のストーリーです。

こちらでは「お振の方」をモデルにした第一話「お振とお駒」のあらすじと感想をご紹介します。

将軍に見初められるはずだったお駒が、自分より格下だと思っていた幼馴染に立場を奪われてしまい・・・

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各話読み切りで、全4話収録されています。

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「大奥の秘事作法」第一話「お振とお駒」あらすじとネタバレ

徳川家の大奥に入る女たち

 

徳川4代将軍・家綱の大奥では、正室付きの上臈・飛鳥井と、乳母の矢島局が勢力争いをしていた。

お駒は両家の子女で、矢島局側の侍女として大奥に入り、美しい容貌とハキハキした性格から「将軍のお声かかり」がきっとあるだろうと本人も考えていた。

一方、飛鳥井側の侍女として入ったお振は、お駒の幼馴染で内気で男性が怖いという性格。容姿は天女のようだったが、お駒にしか心を開かず、将軍のお手つきなどありそうもない。

お駒はお振を自分のライバルとはみなさず、一緒にいると癒やされる幼馴染として甘くみていた。

将軍がお振に奪われてしまう


将軍の奥泊りがあり、お駒は意を決して美しい装いでお声かかりに臨んだ。

大輪の花を髪に飾ったお駒は将軍の目に止まり、「よい花じゃ。面をあげよ」とお声かかりがあった。

だがお駒が顔を上げる前に、なぜかお振がフラフラと将軍の前に出て将軍の肩にいたハチを叩いてとった。

「美しい。そちの名は何と申す」

名前を聞くのは、伽を命じるという意味であった。

そして将軍の目は、すっかりお振に移ってしまいお駒に見向きもしなくなる。

伽を見るように強制されるお駒


格下だと思っていたお振に将軍を奪われ、屈辱にふるえるお駒。

最初、上様は自分を見初めたはずだったのに・・・と口惜しくてたまらない。

そのうえ、お振のたっての願いでお褥番を務めさせられることに。

男嫌いのお振であれば、何かそそうをして自分にもチャンスがやってくるかもしれない。

そう思ってイヤイヤながらにお褥番するお駒であったが、初々しく泣いて嫌がるお振を見て将軍はかえって興奮し、お振は正式な側室になって寵愛を受けることになった。

恥をかかされ復讐を誓う


将軍から寵愛され「お振の方」として敬われる存在になったお振は、ほどなく懐妊して大奥の栄華に近づく。

生まれてくる子がもしも男子であったら、この大奥で最高の権力を得ることになる。

花見の席でお振の好意で呼ばれたお駒は、退屈がる将軍を喜ばせようと、お駒に子供の頃にやってみせた滑稽な踊りをさせられる。

上様と皆の前で恥をかかされた、というだけではなく、お振は将軍に見初められるためにわざとあのハチを用意していたのではないかと聞き、お振への憎しみをつのらせるお駒。

さらに悪いことがつづき、実家からお駒が寵愛を得られないことで家が傾いていると知らされ、「あんな女いなくなればいい!」と復讐を誓う。

 

第一話「お振とお駒」の結末 毒を盛ったお駒の末路


大奥に来るときに自害用にと持たされた毒を、お駒はお振に飲ませることにした。

「まあ、なんておいしそう」

無邪気に笑って、毒盛りの団子を口にするお振を見て、「やった!!」と喜ぶお駒。

お振は高熱を出して命も危うく、お駒はあの女がいなくなれば次の側室は自分だ、と考える。

けれどたまたまお振の日記を見たお駒は、自分との友情を大事に思っていたこと、そして実家のためにやむを得ず将軍の寵愛を得ようと必死だったことが綴られていた。

「戻れるものなら、お駒ちゃんと仲良く語らっていたあの頃に戻りたい」

本当の気持ちを知って、毒を盛ったことを後悔するお駒は解毒薬が見つかってお振が助かるかもしれない、自分の犯行を白状した。

ところが、お振は思っていたよりも狡猾な女であった。

「側室の座を狙っているお駒ちゃんの菓子なんか、食べるわけないでしょ」

毒にやられたわけではなく、本当の病・・・

そしてお駒は捕らえられて、恐ろしい「股裂きの刑」が待っていた!


「大奥の秘事作法」第一話の感想


将軍の寵愛を受けるか否かで、運命がガラリと変わってしまう江戸時代の大奥。

そこでは女たちが、愛憎を胸に権力争いを繰り広げていました。幼馴染で内気だからと言って下に見ていた女に、してやられたお駒は、最後の最後までお振にやられていましたね。

控えめでおとなしく、男嫌いだというのにしっかりとライバルを蹴落として頂点に立ち、病で死ぬとわかってお駒を道連れにする。

こういうタイプのほうが、意外と油断ならない女、ということでしょうか。お振の方は見た目が女らしく、おしとやかなだけにゾワ〜っとしてしまいました。

それにしても、「股裂きの刑」だなんて一体誰が考えたんですかね・・・両足を縛って牛に縄つけて、真ん中に剣を立てて真っ二つなんて。かなりグロいし、お駒がかわいそうすぎでした。

お駒は本当は無実だったわけですが、毒を盛って殺そうとしたのは事実だったので報いを受けたと言えば、受けたのでしょう。残酷ながらも、惹きつけられるお話でした。


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第二話のネタバレ

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